はじめに
今回はアゼルバイジャン・バクーの観光についての話となります。アゼルバイジャンのバクーにございます、国立カーペット博物館(カーペットミュージアム)についての記事となります。少しでもアゼルバイジャン・バクーに興味を持っていただければと言う趣旨になっております!またアゼルバイジャンの観光スケジュールを立てられる際の参考にいただければ幸いに思います。
こちらのカーペットミュージアムに関して私が言ってきたのが今回の滞在中ではなく前回(2018年)に行ってきましたが印象としてはまた行きたいと思える博物館となっております。
外から見た外観としても独創的でそして壮大な作りとなっておりまして、内部に至っても何層にも分かれていて非常に見応えのある内容となっております。
それでは、本題に移らせていただきます。

本題 アゼルバイジャン・カーペットミュージアム観光レポート
今は3回目の引っ越し後の現在
こちらのカーペットミュージアムは1967年に設立されましたが、1990年代のソビエト崩壊後頃までは”この博物館は州立カーペットおよび応用民芸博物館”と呼ばれ旧市街のジュマモスクの建物にありました。
その後、ネフトチラーアベニューのミュージアムセンタービルに移転し、2014年までこちらの博物館は国立カーペット応用芸術博物館と呼ばれておりました。
そして2014年に現在の場所へ移転し名前を”国立カーペット博物館”に変更されバクー海岸公園内に位置しております。
アゼルバイジャンのシンボル的存在の一つ
こちらの2014年からある博物館行き、外観がすでにアートで絨毯を連想させるようなデザインとなっております。こちらはオーストリア人建築家、フランツ・ヤンツ氏によって設計されたそうです。
外観や名前からもわかるようにアゼルバイジャンの絨毯についての文化や、絨毯が展示されている博物館となっております。
アゼルバイジャンの歴史的な事やそれらに関わったものが展示されている”ヘイダル・アリエフ・センター”と呼ばれる博物館のようなカルチャーセンターも別にあるのでそちらも併せて行かれることを強くお勧めいたします。なお、そちらについては下記記事で触れさせていただいております。
アゼルバイジャン絨毯

一言で言ってしまうと、アゼルバイジャンの伝統的な絨毯が展示されています。。。と言うものになるのです、あっさりし過ぎてしますのでもう少し深掘りさせていただきます。
別記事でも触れさせていただいておりましたが、アゼルバイジャン絨毯は2010年に無形の文化遺産として世界遺産に登録されました。
推測なのですが、地域的にコーカサス絨毯や、ペルシャ絨毯から影響を受け派生されたものかと思われます。一部写真を載せさせていただきます。
色々理屈を書くのも良いのですが、サクッと写真を見ていただければと思います。

正直圧倒される迫力の展示数となっております。また、現代においてもこういうのがあればいいなと思えるような小物などもたくさんあり、非常に見応えのある展示品の数々がございます。



たくさん画像を貼らせていただきました、ですがほんの一部にすぎません。圧倒的な技術の結晶と歴史が詰まったアゼルバイジャンの文化の詰まった絨毯をぜひ本場まで直接見に行かれてはいかがでしょうか?
最後に
本当は今回の滞在時に訪れたかったのですが、アゼルバイジャンでの結婚式等スケジュール的に行くことができませんでした。。。ですが、次滞在した時には必ずまた行きたいなと考えております。
こちらのカーペット博物館の1Fではいくつか伝統工芸品を取り扱っている売店もございますのでそちらで自分のお土産を探されるのも良いかと思われます。
また、中で展示されている作品も本当にすごいのですが、外観の迫力も写真では表現しきれないのでぜひ直接足を運ばれることをお勧めいたします。
。。。ですが一旦まずはコロナの終息を願うばかりでございます。
なお、
”私について”という自分についての記事もこちらにございますので併せてお読みいただくと幸いに思います。アゼルバイジャン人の妻をおかげさまでいただき、妻を通してアゼルバイジャンを知りまた少しでもそれらの情報も発信できればと考えております。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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