国際結婚の手続きを自分でやってみると、、、【相手国で籍を入れ後に日本にて手続きする場合|帰国後の手続き編】

手続き

はじめに

 前回の記事では国際結婚の手続きを自分で行う際に日本側で行う準備物に関して記事といたしました。今回は「国際結婚の手続きを自分でやってみると、、、【相手国で籍を入れ後に日本にて手続きする場合|帰国後の手続き編】と言うことで、今回は前回の準備したものを相手国へ持っていき婚姻手続きを終え、帰国後に日本で行った手続きに関してまとめました。作業自体は簡単なので何を提出するかと言うところがメインとはなっております。

 はじめに、すでに婚姻手続きは完了しておりますので結婚した日に関しては海外で籍を入れた日が適用されます。この手続きの意味としては「あ、自分海外で結婚して来たので日本にも届出まーす!」と言う報告を日本にするような形のものとなっております。そして日本の戸籍に配偶者と自分の氏名に入れると言う処理になります。

 なお、準備のところから気にされている方はこちらもご覧いただくことをオススメいたします。

 また、国やその時の情勢によって異なることも予想されますので、一度市役所や領事館等にも相談されることをオススメいたします。 

それではサクッと触れさせていただきます。

本題

 今回必要にるものは以下の通りです。

①婚姻届
②結婚証明書(相手国で取得したもの)
③②を日本語翻訳したもの
④戸籍全部(個人)事項証明書・戸籍謄抄本※婚姻前の本籍地にて取得
⑤免許証等の身分証明書

 上記のものを住民票を置かれている場所の市役所へ提出します。本来日本人同士の婚姻であれば婚姻届等を提出し数分で受理されるとのこと、私の場合は市役所へ提出してから受理されるまでに1週間ほど日数を要しました。なお、④・⑤に関しては別段説明の必要がないかと思われますので割愛いたします。また、相手国の結婚証明書の記載内容によっては必要な資料が変わってくる可能性がございますので事前に市役所へ相談をいただくことをオススメいたします。

婚姻届

 こちらは日本で使われている普通のものとなります。ただしこちらはあくまですでに海外で籍がいれ終わったもののを届出ると言う形になるため不要な項目がいくつかございます。

・証人欄の記載
・相手の方の住所、本籍地は国名のみでOK ※日本ですでに住まれている場合はこの限りではない
・相手の方の押印 

 上記のものは不要となりました。また婚姻届は本来であれば自分の欄は本人が記載する必要があるかと思われますが、相手方の分は日本人の方が書いてしまっても問題ございません。

 そしていくつか注意点がございます。

・相手方のお名前はカタカナで記載(国による可能性がございます)
・カタカナで記載するお名前は結婚証明書の日本語訳についているカタカナ名と統一。
・相手国で結婚して相手の姓が変わっても一旦は前の姓で記載

  上記の通りですが、ミドルネーム等がある場合は書き方を一度市役所に相談されることをオススメします。また、基本的には性は外国の方は変わらずそのままになってしまうそうです。私の場合は、妻が相手国ですでに夫の姓に代わる文化のため相談すると別の用紙で申請することができました。
 また、外国の姓を変えずに日本では日本の配偶者の姓を名乗りたいと言うことも可能です。”通称名”と言うものが使えるそうでこちらはまた別の記事として作らせていただければと思います。

結婚証明書

 こちらは相手国で発行される結婚が証明される資料となっております。こちらが国によって様式が異なってくるため少し厄介になっております。また基本的には提出したっきりで返ってこない物となっております。ただし、原本しかない、そして再発行が難しい場合の物の場合は別途対応いただけるそうです。
 私の場合はまさしく後者のパターンで結婚証明書がパスポートサイズの冊子になっていて再発行ができない物になっていたので事情を説明し一度原本を市役所に持っていき一度見せること、カラーコピーを提出し原本は返却いただくことで解決しました。

 また、日本側が求めている内容に足りないものがあるケースがあるそうですので場合によっては別途対応がある可能性がございます。
 私の場合は相手のお父さんの名前や前の姓がどこに書いてあって、私の姓にどこに記載があって変わったのか等を聞かれました。

結婚証明書を日本語翻訳したもの

 基本的にはこちらの場合はどこで翻訳したものでも良い、、、とは言われていたのですが、誰が翻訳したのか?や翻訳者の住所や翻訳した日付などの記載が必要となっているそうなのでそして結局間違っていた時のこと等を考えると専門の機関に頼まれることをオススメします。
 私の場合はですが、前例がない国と言うこともあってか、市役所の方々は正直困惑されていたので専門の機関にお願いしていてよかったなと思われます。
 専門の機関に頼む場合は相手方のカタカナ名について注意点がございます。専門の機関で翻訳された名前が戸籍に載ってくるような方になるので、読み方や発音の仕方によって違いがある可能性があるので翻訳された後のものを一度確認されることをオススメします。余計な小さいヤ行等が入ってしまっている場合があるためです。

その他

 相手の国によっては他の物が必要となる可能性がございます。一度市役所の方や領事館等にお問い合わせされることをオススメします。

 私の場合結果的に必要なかったのですが、相手のパスポートのコピーがもしかしたら必要になるかもしれないと市役所の方が言われておりました。

最後に

 国際結婚の手続きということでまとめさせていただきました。実際この後日本に海外の人を呼ぶとなると在留資格やビザの取得というところがございます。また別の機会にこちらをまとめさせていただければと思います。

 なお一点ご紹介となりますが、翻訳会社を探される際はこちらも参考にいただければと思います。

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 以上紹介でした。自分で処理を行った場合何かと時間がかかってくるところもあるかと思います、専門機関を使わざるを得ない時はこう言ったサービスを利用されるのも一つかと思われます。

なお、私についてというところで自分についての記事もこちらにございますので併せてお読みいただくと幸いに思います。

About me | Aのコトコト

最後まで一読いただきましてありがとうございました。

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